○議長(神津正) 以上で伝達式を終わります。
---------------------------------------
△
議長諸般報告
○議長(神津正)
議長諸般報告を行います。 お諮りいたします。 本件につきましては、印刷してお手元に配付してありますので、ご覧願うことにいたしまして朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、朗読は省略いたします。 本日の議事は、
議事日程第1号をもって進めます。
---------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(神津正) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において 1番
塩川浩志議員 2番
清水秀三郎議員 の2名を指名いたします。
---------------------------------------
△日程第2 会期決定
○議長(神津正) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期につきましては、8月21日に
議会運営委員会が開催され、ご協議願ってありますので、その結果について委員長より報告願うことにいたします。 14番、
関本議会運営委員長。
◆
議会運営委員長(関本功) 皆さん、おはようございます。
議会運営委員長の関本功です。
委員長報告を申し上げます。 去る8月21日、
令和元年第3回定例会の会期及び日程等について、
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。 会期につきましては、本日から9月27日までの31日間とすることといたしました。 会期の詳細につきましては、お手元にご配付しております
会期日程表(案)のとおりです。 本定例会に提出されます議案は、条例案4件、事件案4件、
決算認定11件、予算案5件の計24件であります。議案のうち、議案第84号につきましては、本日、採決することといたしております。 また、一般質問の
通告締切りは、8月29日正午、質問順位は、質問通告時の抽選番号に基づき
質問通告締切り時に決定となりますので、ご承知願います。 重複分再
通告締切りは8月30日正午、
議案質疑通告締切りは9月9日午後1時ですので、ご承知願います。 以上、結果についてご報告いたしました。
○議長(神津正) お諮りいたします。 ただいま
議会運営委員長から報告されましたとおり、
令和元年第3回定例会の会期は、本日から9月27日までの31日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、会期は31日間と決定いたしました。
---------------------------------------
△日程第3
議案上程 市長招集挨拶 議案総括説明
○議長(神津正) 日程第3、市長から提出のありました議案第65号から議案第88号までの計24件を一括上程いたします。 議案の件名につきましては、お手元にご配付いたしました
議事日程に記載してあるとおりであります。 次に、市長から招集挨拶並びに提案理由の
総括説明を求めます。 柳田市長。
◎市長(柳田清二) 改めまして、皆様、おはようございます。 ただいま長野県
市議会議長会表彰を受けられました
高橋良衛議員におかれましては、
佐久市議会議長として佐久市政の振興と発展にご尽力をいただきましたことに対しまして、改めて敬意と感謝を申し上げますとともに、心よりお祝いを申し上げます。誠におめでとうございました。 今後におかれましても
議長経験者として
佐久市議会におきましてご活躍されますこと、また行政に対しましてはご指導をいただきますことをお願い申し上げる次第です。 それでは、招集のご挨拶を申し上げます。 本日、ここに
令和元年第3回定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましてはご出席を賜りまして誠にありがとうございます。 議案の
総括説明を申し上げます前に、本市が取り組んでおります主な施策につきまして7点申し上げます。 1点目といたしまして、
中部横断自動車道について申し上げます。 本道路唯一の
基本計画区間であります長坂・八千穂間につきまして、県が長野県区間を(仮称)
佐久都市計画道路1・4・1
号南牧佐久線として都市計画に定めるとともに、
環境影響評価の手続を行うこととなりました。
環境影響評価の手続の中で、調査・予測・評価の方法を定める方法書が8月1日に公表され、9月2日まで縦覧されております。佐久市においても、去る22日に方法書の内容についての理解を深めていただくための説明会が開催され、議員の皆様を始め多くの住民の方々にご出席をいただく中で、
早期全線開通の期待を強く感じたところでございます。
環境影響評価の手続が始まり、いよいよ
整備計画格上げ(事業化)に向け、大きな一歩として動き出しました。今後も引き続き県・
沿線自治体と連携し、長坂・八千穂間の無料の高速道路として、
早期事業化に向けた国への
要望活動を積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 昨日もこの
要望活動を行いまして、昨日は
東信州次世代産業推進協議会、これが上田市長さんが会長でいらっしゃいますけれども、この協議会におきまして合同で、
期成同盟会一緒に昨日は
要望活動をさせていただきました。上田市長さん、そしてまた坂城町町長さんもご出席をいただきまして、この
次世代産業推進協議会におきましても、
中部横断自動車道の建設促進を活動内容に組み込んでいただきましたので、この
佐久地域だけではなくて上小地域においても連携をとって
道路建設促進に運動していこうとするものであります。昨日は道路局長、そしてまた
財務省主計局担当主計官にもお会いすることができまして、
太田昌孝代議士のご案内をいただきまして、この
要望活動がかなったことでございました。皆様にご報告申し上げる次第でございます。 2点目といたしまして、(仮称)
佐久臼田インター工業団地の整備について申し上げます。
佐久臼田インターチェンジに隣接する新たな
工業団地整備につきましては、現在、農振除外に係る県との事前協議が進んでいます。 こうした中、去る8月25日に開催されました
地権者会の単価総会におきまして、価格を決める、単価ですね、単価総会につきまして
整備予定地となる用地の取得単価について、
地権者会との合意に至りました。改めまして本事業へのご理解、ご協力をいただきました地権者の皆様や地域の皆様、議員の皆様に深く感謝を申し上げます。今後も引き続き、今後の農振除外と次の農地転用に向けた事務を進めながら、今年度中には設計・調査等の業務を終了させ、令和2年度の造成工事、令和3年度の分譲開始を目指してまいります。 3点目といたしまして、野沢地区における
まちづくりの構想について申し上げます。 野沢地区におきましては、公共施設や
生活サービス施設、教育施設などが高密度で立地している特徴を生かした
まちづくりを進めることとし、その方向性を示す野沢地区における
まちづくりの構想の策定に向け取り組みを進めているところでございます。現在、地域の皆様の意見をお聞きすべく、学生や
子育て世代、
中高年世代の皆様による
野沢まちづくりミーティングを開催するとともに、有識者による野沢地区の
まちづくりの構想に係る
有識者会議の設置に向け動いているところです。今後、これら市民の皆さんの意見を反映しながら構想を策定していく考えです。 4点目といたしまして、
エストニア共和国柔道チームの
世界柔道選手権東京大会出場に係る事前合宿及び
応援バスツアーの実施について申し上げます。 25日から9月1日まで日本武道館で開催されております
世界柔道選手権東京大会に
エストニア共和国の選手5名が参加することに伴いまして、21日から4日間、佐久市内で事前合宿が行われ、会場は
佐久長聖高校の柔道場で行われました。高校生とも交流をしたところです。本大会は2020年
東京オリンピックの出場をかけた大変重要な大会であるとお聞きしています。昨日は佐久市で事前合宿を行った選手を応援する
エストニア応援バスツアーを行い、ツアーに参加された皆様と一緒に男子73キロ級に出場された選手を私も応援をさせていただいたところです。議会からも大勢の皆様が議員連盟を中心にご参加をいただきましたことご報告申し上げ、御礼申し上げます。明日も引き続き、男子90キロ級の
応援ツアーを実施いたします。多くの
エストニア共和国の選手が
東京オリンピックに出場できることを心から願っているものであります。 5点目といたしまして、佐久市
被災者生活再建支援金支給要綱の制定について申し上げます。 現在、大規模な自然災害が発生し、住宅に著しい被害を受けた世帯に対し、
被災者生活再建支援法に基づき支援金を支給する国の制度がございます。佐久市では本制度の対象にならない小規模な自然災害により住宅に被害を受けた世帯を支援するために、佐久市
被災者生活再建支援金支給要綱を制定いたしました。これにより、災害発生時において被災者の早期の生活再建につながるものと考えています。 6点目といたしまして、
特別職報酬等審議会について申し上げます。 本年5月、議会から
特別職報酬等審議会の開催及び
議員報酬の諮問についてご要請をいただきましたことから、市では審議会の開催準備を進めてまいりました。現在は審議会の委員10名の選任手続を行っており、
各種団体等に委員の推薦をご依頼するとともに、
公募委員2名の募集を行いました。
公募委員につきましては、5名の方にご応募をいただきましたので、来月上旬、抽せんにより決定する予定でございます。今後、10月初旬には第1回目の審議会を開催し、ご要請をいただいた
議員報酬の額について諮問をさせていただく予定です。 7点目といたしまして、高校再編への対応について申し上げます。 長野
県教育委員会において進めています高校改革の取り組みの中で、将来を見据えた高校の学びの在り方などについて地域意見を聞くため、広域連合の長たる市町村長に対して地域における協議会の設置を依頼されているところです。これに対し、過日、市長会を通じて、協議会の設置に当たっては
高校教育の専門性、再編に伴う行財政上の権限や責任の所在を踏まえ、設置主体である県が主体的な役割を担う、このことを旨とする要望を長野県
市長会会長である
加藤長野市長とともに行いました。
県教育委員会からは、全面的に同意する旨の回答をいただきました。併せて、改めて協議会の設置について協力要請をされたところです。これを受けまして、今後、協議会の設置について、県や各市町村などの関係機関と調整を進めていく考えでございます。
高校教育の在り方は、あくまでも
県教育委員会が責任を持って決定していくべきものでございます。設置を検討する協議会においては、
佐久地域らしい学びの方向性、学校の特徴等について主体的に意見を取りまとめ、県に対して意見を申し上げていく機会としていきたいと考えています。 以上、主な施策について申し上げました。 それでは、引き続きまして、議案の
総括説明を申し上げますので、お手元の
議案説明書をご覧いただきたいと思います。 本日、
令和元年佐久市議会第3回定例会に提案いたしました議案は、条例案4件、事件案4件、
決算認定11件、予算案5件の合わせて24件であります。 それでは、議案の概要について申し上げます。 はじめに、条例案でありますが、市内への移住・定住を促進し、地域経済の活性化につなげていくことを目的に、
佐久情報センターを
テレワーク拠点施設として整備するため、佐久市
テレワーク施設条例を制定すること等につきまして、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、事件案についてでございますが、令和元
年度総合交付金総合運動公園整備事業クロスカントリーコース整備工事の請負契約の締結、
国保浅間総合病院における医療事故に係る損害賠償の額を定めること等につきまして、議会の議決をお願いするものであります。 次に、
決算認定でありますが、平成30年度の
一般会計と10
特別会計の合わせて11会計の決算について、それぞれ
監査委員の意見を付けて議会の認定をお願いするものでございます。 なお、決算の概要等につきましては、後ほど
会計管理者等から説明をいたしますので、お聞き取りをいただきますようお願い申し上げます。 続きまして、予算案について申し上げます。 令和元
年度一般会計補正予算(第3号)は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ350万円を追加し、総額を478億812万5000円としようとするものであります。 補正内容について申し上げます。
農林水産業費の
農業生産振興事業費は、
豚コレラウイルスに感染をした
野生イノシシ等による養豚農場への感染防止に係る
家畜防疫対策緊急支援事業補助金であります。 次に、令和元
年度一般会計補正予算(第4号)は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ13億8097万2000円を追加し、総額を491億8909万7000円とするものであります。 歳入では、繰越金の確定のほか、国・県の補助金の内示による補正、
起債対象事業費の変更による地方債の補正などであります。 歳出では、国・県の補助採択がされた事業、緊急的に発生した事業等の補正であります。 歳出における補正の主なものについて申し上げます。 民生費の療育支援事業費は、療育支援センターの相談支援体制の充実を図るための改修経費であります。 児童保育事業費及び幼稚園助成事業費は、国の法改正による幼児教育・保育無償化に伴います私立保育所保育児童委託料の減額と、私立幼稚園に対する子育てのための施設等利用費給付金などであります。 市単児童保育事業費は、国の補助内示に伴います社会福祉法人2団体による小規模保育事業所整備に対する社会福祉施設の整備事業補助金などであります。
農林水産業費の
農業生産振興事業費は、県補助内示に伴いますJA佐久浅間による望月長者原地区の予冷施設機能強化及び情報管理システム整備に対する産地パワーアップ事業補助金であります。 教育費の小学校施設整備事業費は、佐久平浅間小学校の児童数増加に伴います教室改修工事に係る経費であります。 公債費の市債元金償還金は、今後の起債残高の増加を抑えるとともに、将来負担の軽減を図るため、任意の繰上償還を実施するものであります。
特別会計は、国民健康保険
特別会計のほか2会計の補正です。 以上、議案の概要について申し上げましたが、詳細につきましてはお手元の
議案説明書をご覧いただくほか、所管部長等から説明をいたしますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げ、
総括説明とさせていただきます。
○議長(神津正) 次に、議案第65号及び議案第66号の説明を求めます。 畠山
市民健康部長。
◎
市民健康部長(畠山啓二) 皆様、おはようございます。 はじめに、議案第65号 佐久市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書10ページから12ページ、
議案説明書46ページをご覧ください。 本案は、住民基本台帳法施行令等の改正により、本人からの届出に基づきまして、住民票の写しやマイナンバーカード等への旧氏の記載が可能になることに伴いまして、印鑑登録証明書につきましても同様に旧氏の記載を可能とすることなどのほか、性的マイノリティに配慮し、印鑑登録証明書に男女の別を記載しないこととしようとするものであります。 なお、この条例は改正された住民基本台帳法施行令の施行期日に合わせ、
令和元年11月5日から施行しようとするものであります。 次に、議案第66号 佐久市
へき地内山出張診療所条例及び佐久市
へき地内山出張診療所使用料条例を廃止する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書13ページから14ページ、
議案説明書47ページをご覧ください。 本案は、佐久市へき地内山出張診療所におきまして平成29年11月から受診患者が不在となり、その後も受診者がいない状況が続く中、施設の廃止について検討を行い、この度関係する内山地区5区の皆様から廃止についてご同意をいただきましたことから、本年9月30日をもって同出張診療所を廃止することとし、これに伴い関係する2つの条例を廃止しようとするものであります。 なお、この条例は
令和元年10月1日から施行しようとするものであります。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第67号の説明を求めます。 小林福祉部長。
◎福祉部長(小林聖) 議案第67号
佐久市立保育所保育料徴収条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案書は15ページから16ページ、
議案説明書は48ページをご覧ください。 本案は、子ども・子育て支援法の改正に伴い、本条例中で引用する用語について整理を行おうとするものでございます。 なお、本案は
令和元年10月1日から施行しようとするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第68号の説明を求めます。 茂原経済部長。
◎経済部長(茂原啓嗣) 議案第68号 佐久市
テレワーク施設条例の制定につきましてご説明を申し上げます。 議案書の17ページから22ページ、
議案説明書の49ページをご覧ください。 本案は、近年普及が進んでおります情報通信技術を活用した時間や場所にとらわれない働き方により、市民のワークライフバランスの向上や首都圏などからのテレワーカーが市内で滞在中に行う経済活動を促進することを目的に、
佐久情報センターを本年11月30日をもって廃止をし、新たにテレワーク環境創出の拠点となる施設として整備することで、本市における交流人口の創出及び地域産業の振興等を図ろうとするものでございます。 また、本案は令和2年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第69号及び議案第70号の説明を求めます。 上原建設部長。
◎建設部長(上原賢一) 議案第69号から第70号につきまして順次ご説明を申し上げます。 はじめに、議案第69号 市道の路線認定についてご説明申し上げます。 議案書の23ページをご覧ください。 本案は、新たに4路線を市道として道路認定しようとするものでございます。 路線名及び路線の起点、終点は、議案書24ページのとおりでございます。 概要につきましては、
議案説明書の50ページから53ページをご覧ください。 51ページ、位置図1の市道1-251号線から53ページ、位置図3の市道58-59号線の4路線につきましては、住宅分譲のための開発に伴い築造され、市道認定基準に適合している道路を新たに市道として認定しようとするものでございます。延長及び幅員につきましては、それぞれの位置図にお示ししたとおりでございます。 以上、議案第69号につきましてご説明を申し上げました。 続きまして、議案第70号
令和元年度
総合交付金総合運動公園整備事業クロスカントリーコース整備工事請負契約についてご説明申し上げます。 議案書25ページ及び
議案説明書54ページをご覧ください。 本案は、佐久総合運動公園の整備に当たり、クロスカントリーコース整備工事の請負契約を締結するため、議会の議決をお願いするものでございます。 本工事は延長1,400メートル、走路幅3.66メートルの規格で造成工、防護柵工、舗装工などによりクロスカントリーコースの整備を行うものであります。 この工事につきましては、本年7月30日の15業者による事後審査型一般競争入札総合評価落札方式の結果、3億8866万3000円、佐久市塚原2361番地、株式会社佐久総合代表取締役小林弘行氏に決定しております。 なお、本工事は社会資本整備総合交付金事業として、令和2年度にわたる債務負担行為により実施するものであります。
議案説明書の55ページに仮契約書の写し、56ページは位置図、平面図、標準横断図でありまして、平面図の太い黒線部分が施工箇所でございます。 以上、議案70号につきましてご説明を申し上げました。 以上でございますが、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第71号の説明を求めます。 青木
社会教育部長。
◎
社会教育部長(青木源) 議案第71号
令和元年度佐久市
総合体育館冷暖房設備設置等改修機械
工事請負契約の締結につきましてご説明申し上げます。 議案書26ページ及び
議案説明書57ページから61ページをご覧ください。 本案は、佐久市総合体育館冷暖房設備の設置に当たり、緊急防災減災対策事業として実施いたします機械工事の請負契約を締結するため議会の議決をお願いするものでございます。 この工事につきましては、本年7月30日の4業者による事後審査型一般競争入札の結果、2億5685万円で上田市林之郷111番地、協栄電気興業株式会社上田営業所、上田営業所長鹿田朋夫氏に決定しております。
議案説明書58ページに仮契約書の写しを、59ページから61ページに位置図、平面図、立面図をそれぞれ添付してございます。 設置する主な設備は、大体育館、小体育館の壁面に輻射熱方式の冷暖房設備を設置するものであります。 以上でございますが、よろしくご審議お願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第72号の説明を求めます。 比田井
浅間病院事務長。
◎
浅間病院事務長(比田井毅) 議案第72号 医療事故に係る損害賠償の額を定めることについてご説明申し上げます。 議案書の27ページ、
議案説明書の62ページをご覧ください。 本案は、平成29年3月7日、東信地域在住の40代女性患者に対し、腹腔鏡下による婦人科手術を行い、同月14日退院となりました。3日後の17日、診察の際に腹痛の訴えがあり検査を行ったところ、腹水が認められたため、緊急の開腹手術を行いました。このとき前回の手術にて腸管及び尿管を傷つけたことを確認できず、腹水排出のためのドレーン挿入を行って手術を終了いたしました。腹水排水手術後4日が経過した21日、38度以上の発熱とともに検査データに改善が認められなかったことから、再度開腹手術を行い、腸管及び尿管を再検査しましたところ、腸管に2か所のせん孔と尿管の損傷を発見いたしました。尿管につきましては修復できましたが、腸管につきましては腹膜炎を発症しており、修復が困難であったことから人工肛門の造設となってしまいました。この件につきまして本人から平成30年4月3日に調停の申立てがあり、8回の調停が行われ、本年7月10日に賠償について合意に達しました。 この損害賠償の額を定めることについて、佐久市病院事業の設置等に関する条例第9条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。合意の内容は、佐久市が相手方に損害賠償金として580万円を支払うものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、
決算認定であります議案第73号から議案第83号までのうち、議案第73号から議案第81号まで及び議案第83号の説明を求めます。 平島
会計管理者。
◎
会計管理者(平島郁勇) 議案第73号から議案第81号及び議案第83号につきまして一括してご説明を申し上げます。 議案書28ページから36ページ及び38ページ並びに
議案説明書63ページから68ページをご覧いただきたいと思います。 まず、平成30年度の佐久市
一般会計及び
特別会計に係る決算の概要についてご説明いたします。 別冊でお配りしてあります平成30年度佐久市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算書の2ページから5ページまでの決算総括表をご覧ください。 平成30年度は
一般会計と8の
特別会計で、歳入決算総額は671億3752万1862円で、予算現額に対して98.9%の執行率となっております。また、歳出決算総額は654億7130万8140円で、執行率は96.5%でございます。
歳入歳出差引額につきましては、16億6621万3722円となっております。 6ページ、7ページの
一般会計歳入決算一覧表の歳入合計欄をご覧ください。 歳入決算額は458億2279万7769円で、執行率は97.7%、調定額に対する収納率は98.8%であります。不納欠損額は2506万3803円であり、その全額が1款市税を処分したものでございます。 歳入未済額は5億3117万3973円であり、主なものは1款市税の4億4118万4918円で、全体の83.1%を占めております。 なお、歳入の款ごとの決算額及び構成比率も記載してありますので、ご覧ください。 次に、8ページ、9ページの
一般会計歳出決算一覧表の歳出合計欄をご覧ください。 歳出決算額は446億4265万2125円で、執行率は95.2%であります。 また、翌年度繰越額は18億2562万7400円、不用額は4億1194万2115円となっております。 なお、歳出の款ごとの決算額及び構成比率も記載してありますので、ご覧ください。 次に、
一般会計歳入歳出決算の状況でありますが、10ページ以降に掲載しております。 21ページ及び322ページ、実質収支に関する調書をご覧ください。
歳入歳出差引残額は11億8014万5644円でありますが、翌年度に繰り越すべき財源2億2132万8400円を差し引いた実質収支額9億5881万7244円をもって決算を終了いたしました。 次に、
特別会計でありますが、まず国民健康保険
特別会計から申し上げます。 事業勘定につきましては、22ページから27ページまでをご覧ください。 歳入決算額は103億1735万9260円で、執行率は102.2%、収納率は96.3%であります。 不納欠損額は1889万5213円で、その全額が1款1項の国民健康保険税を処分したものでございます。 収入未済額は3億7524万1432円で、その主なものは1款1項の国民健康保険税の3億7515万5733円で、全体の99.9%を占めております。 歳出決算額は99億2593万883円で、執行率は98.3%となり、この結果、
歳入歳出差引残額3億9142万8377円をもって決算を終了いたしました。 へき地内山診療所勘定につきましては、28ページから31ページまでをご覧ください。 歳入決算額は7万4702円で、執行率は100.9%、収納率は100%であります。 歳出決算額は6万3102円で、執行率は85.3%となり、この結果、
歳入歳出差引残額1万1600円をもって決算を終了いたしました。 浅科診療所勘定につきましては、32ページから35ページまでをご覧ください。 歳入決算額は1584万840円で、執行率は105.8%、収納率は100%であります。 歳出決算額は1412万4098円で、執行率は94.3%となり、この結果、
歳入歳出差引残額171万6742円をもって決算を終了いたしました。 次に、介護保険
特別会計について申し上げます。 36ページから39ページまでをご覧ください。 歳入決算額は93億7555万5405円で、執行率は100.9%、収納率は99.4%であります。 不納欠損額は2079万3478円で、その全額が1款1項の介護保険料を処分したものであります。 収入未済額は3444万9736円で、その全額が1款1項の介護保険料であります。 歳出決算額は92億8919万3364円で、執行率は99.9%となり、この結果、
歳入歳出差引残額8636万2041円をもって決算を終了いたしました。 次に、障害者支援施設臼田学園
特別会計について申し上げます。 40ページから43ページまでをご覧ください。 歳入決算額は2億3382万6713円で、執行率は100.1%、収納率は100%であります。 歳出決算額は2億3296万3271円で、執行率は99.6%となり、この結果、
歳入歳出差引残額86万3442円をもって決算を終了いたしました。 次に、後期高齢者医療
特別会計について申し上げます。 44ページから47ページまでをご覧ください。 歳入決算額は11億7251万9920円で、執行率は100.2%、収納率は99.5%であります。 不納欠損額は20万9900円で、その全額が1款1項の後期高齢者医療保険料を処分したものでございます。 収入未済額は573万6500円で、その全額が1款1項の後期高齢者医療保険料であります。 歳出決算額は11億6942万2085円で、執行率は99.9%となり、この結果、
歳入歳出差引残額309万7835円をもって決算を終了いたしました。 次に、住宅新築資金等貸付事業
特別会計について申し上げます。 48ページから51ページまでをご覧ください。 歳入決算額は1447万1788円で、執行率は103.7%、収納率は3.2%であります。 収入未済額は4億4463万887円で、その全額が4款1項の貸付金元利収入であります。 歳出決算額は1394万6147円で、執行率は99.9%となり、この結果、
歳入歳出差引残額52万5641円をもって決算を終了いたしました。 次に、奨学資金
特別会計について申し上げます。 52ページから55ページまでをご覧ください。 歳入決算額は3065万1760円で、執行率は106.7%、収納率は90.1%であります。 収入未済額は338万2800円で、その全額が4款1項の貸付金元利収入でございます。 歳出決算額は2871万8720円で、執行率は99.9%となり、この結果、
歳入歳出差引残額193万3040円をもって決算を終了いたしました。 次に、環境エネルギー事業
特別会計について申し上げます。 56ページから59ページまでをご覧ください。 歳入決算額は1億5288万3827円で、執行率は100.1%、収納率は100%であります。 歳出決算額は1億5287万9258円で、執行率は99.9%となり、この結果、
歳入歳出差引残額4569円をもって決算を終了いたしました。 次に、
茂田井財産区
特別会計について申し上げます。 60ページから63ページまでをご覧ください。 歳入決算額は153万9878円で、執行率は100.1%、収納率は100%であります。 歳出決算額は141万5087円で、執行率は91.9%となり、この結果、
歳入歳出差引残額12万4791円をもって決算を終了いたしました。 なお、地方自治法第233条第5項の規定に基づく書類といたしまして、
歳入歳出決算事項別明細書を64ページから321ページまでに、実質収支に関する調書を322ページ、323ページに、財産に関する調書を324ページから336ページまでと338ページ、339ページに掲載しております。 また、同法第241条第5項の規定に基づく書類といたしまして、337ページに定額運用基金の運用状況を示す書類を併せて掲載しております。 以上、平成30年度の
一般会計と8の
特別会計の
歳入歳出決算の概要についてご説明いたしました。 次に、
下水道事業特別会計決算の概要について申し上げます。 別冊でお配りしてあります平成30年度佐久市
下水道事業特別会計決算書の1ページから4ページまでの決算報告書をご覧ください。計数は消費税等込みの額であります。 まず、1ページ、2ページの収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款下水道事業収益の決算額は34億9889万1860円で、これに対する支出の第1款下水道事業費用の決算額は33億7305万4117円となっております。 次に、3ページ、4ページの資本的収入及び支出をご覧ください。 収入の第1款資本的収入の決算額は13億1088万9720円で、これに対する支出の第1款資本的支出の決算額は22億9378万6524円となっております。 なお、欄外にありますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、減債積立金取崩額、建設改良積立金取崩額、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金をもって補填いたしました。 次に、5ページの損益計算書をご覧ください。このページから12ページまでの計数は消費税等抜きの額となっております。 営業収益と営業外収益の合計額から営業費用と営業外費用の合計額を差し引いた経常利益は2億633万7174円となっております。 なお、経常利益に特別利益を加え、特別損失を差し引いた当年度純利益は9991万4443円となっており、更に前年度繰越利益剰余金3億6511万8039円及びその他未処分利益剰余金変動額3億8270万円を加えた8億4773万2482円が当年度未処分利益剰余金となっております。 次に、7ページ下段の剰余金処分計算書(案)をご覧ください。 これは当年度未処分利益剰余金の総額8億4773万2482円のうち、3億8270万円を資本金に組み入れること、1億4000万円を減債積立金に、2500万円を建設改良積立金に積み立てることについて議決をお願いするものでございます。 9ページ、10ページの貸借対照表は、下水道事業の財政状況を明らかにするもので、資産、負債及び資本の状況を掲載してあります。 事業の実施状況につきましては、13ページから39ページまでの佐久市下水道事業報告書をご覧ください。 以上、平成30年度の
一般会計と
国保浅間総合病院事業
特別会計を除く9の
特別会計の決算状況につきまして概要をご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第82号の説明を求めます。 比田井
浅間病院事務長。
◎
浅間病院事務長(比田井毅) 議案第82号 平成30年度
国保浅間総合病院事業
特別会計の決算の概要についてご説明申し上げます。 別冊でお配りしております平成30年度佐久市
国保浅間総合病院事業
特別会計決算書の1ページから4ページまでの決算報告書をご覧いただきたいと思います。 計数につきましては消費税込みの額となっております。 はじめに、1ページ、2ページの収益的収入及び支出でありますが、収入の第1款病院事業収益の決算額は74億2740万5229円で、これに対する支出の第1款病院事業費用の決算額は73億7243万4068円となっております。 次に、3ページ、4ページの資本的収入及び支出をご覧いただきたいと思います。 収入の第1款資本的収入の決算額は4億2721万6000円で、これに対する支出の第1款資本的支出の決算額は7億2296万3478円となっております。 なお、欄外にありますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び引当金をもって補填いたしました。 次に、5ページの損益計算書をご覧いただきたいと思います。このページ以降の計数につきましては消費税抜きの額となっております。 医業収益と医業外収益の合計額から医業費用と医業外費用の合計を差し引いた経常利益は、1億1125万2333円となっております。 また、経常利益に特別利益を加えるとともに、特別損失を減じた当年度の純損失は435万9861円となっており、更に前年度繰越欠損金8億4584万751円を加えた8億5020万612円が当年度未処理欠損金となっております。 次に、7ページ下段の欠損金処分計算書(案)をご覧いただきたいと思います。 これは当年度未処理欠損金8億5020万612円について、全額翌年度へ繰り越すものでございます。 9ページから11ページの貸借対照表は、
国保浅間総合病院事業の財政状況を明らかにするもので、資産、負債及び資本の状況を掲載してございます。 事業の実施状況につきましては、14ページから39ページ、事業報告書等をご覧いただきたいと思います。 以上、決算の概要をご説明いたしました。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、
決算認定に当たり、平成30年度財政健全化判断比率及び普通会計決算に基づく財政状況について説明を求めます。 小林総務部長。
◎総務部長(小林一三)
議案説明書70ページから71ページでございますけれども、別添でご報告をしております平成30年度決算における佐久市財政健全化判断比率及び佐久市公営企業会計資金不足比率にあります財政健全化判断比率の4つの指標と普通会計決算に基づきます財政状況につきまして説明をいたします。別冊でお配りをしております平成30年度佐久市決算資料の12ページも併せてご覧ください。 なお、総務省による指標の確定は11月頃でございまして、現時点の数値はあくまでも速報値でありますので、ご承知おきください。 はじめに、財政健全化判断比率4指標のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率でございますが、普通会計における歳出に対する歳入の不足及び公営企業会計における資金不足はなく、両比率ともに昨年度に引き続き、数値なしであります。 なお、佐久市における早期健全化基準は、実質赤字比率が11.90%、連結実質赤字比率が16.90%であります。 次に、実質公債費比率でございますけれども、3か年の平均値であり、平成30年度はマイナス0.3%で、前年度より約0.3ポイント向上しております。この比率は低いほうが良いとされ、県下19市の中で最も低い数値であります。 この比率における早期健全化基準は25.0%であります。 次に、将来負担比率は、地方債残高などから構成されます将来負担額に対しまして、基金などの充当可能財源が上回っておりますことから、昨年度に引き続き数値なしであります。 この比率につきましても低いほうが良いとされており、県下19市のうち、佐久市を含む4市が数値なしという状況であります。 この比率における早期健全化基準は、350%であります。 続きまして、普通会計の決算に基づく財政状況を説明いたします。 決算資料は10ページになります。 平成30年度の経常収支比率は、前年度より0.3ポイント向上し、81.9%となりました。 この比率につきましても低いほうが良いとされており、県下19市の平均は89.5%で、佐久市は最も低い数値となっております。 次に、財政力指数は3か年の平均値が指標となります。前年度より0.001ポイント上昇し、0.505となりました。 この比率は高いほうが良いとされており、県下19市の中で佐久市は16位であります。 決算資料11ページをご覧ください。 市債の現在高は456億5853万8000円となり、対前年度比は額で22億520万2000円、率で4.6%の減となりました。 次に、土地開発基金及び定額運用基金を除いた財政調整基金、減債基金及び特定目的基金などの基金の現在高は316億6365万4000円で、対前年度比は額で4億434万円、率で1.3%の減となりました。 平成30年度におきましても、今後の佐久市発展の礎となる各種事業を積極的に実施してまいりましたが、これらの指標や財政状況が示すとおり、引き続き健全な財政運営を堅持しております。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) ここで
監査委員から
一般会計及び
特別会計の決算審査の結果の報告を求めます。 篠原
代表監査委員。
◎
代表監査委員(篠原捷四)
監査委員を代表いたしまして、平成30年度決算審査の結果をご報告いたします。 市長から審査に付されました平成30年度佐久市
一般会計、
特別会計決算書及び関係書類、平成30年度佐久市
国保浅間総合病院事業
特別会計及び佐久市
下水道事業特別会計の各公営企業会計決算書及び関係書類並びに平成30年度佐久市財政健全化判断比率等の審査を佐々木
監査委員並びに市川
監査委員とともに、6月27日から7月31日までの間実施いたしました。 その結果、
一般会計及び
特別会計決算にあっては、各会計の
歳入歳出決算書及び関係書類並びに基金の運用状況は、いずれも関係法令に基づいて作成されており、決算の計数は関係帳簿と符合し、適正であると認められました。また、予算の執行状況は、その目的に沿っておおむね適正に執行されているものと認められました。 なお、各会計の予算の執行状況及び審査意見につきましては、お手元に配付の審査意見書のとおりでございますので、ご覧いただきたいと存じます。 次に、公営企業の各会計決算状況について申し上げます。 決算書の内容はいずれも関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、経営成績及び財政状況を適正に表示しているものと認められました。 なお、各会計の予算の執行状況、経営の状況、財産の状況及び意見につきましては、お手元に配付の審査意見書のとおりでございます。 次に、財政健全化判断比率等の審査について申し上げます。 審査に付されました健全化判断比率等について記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。 引き続き、市の財政状況は良好なものであります。 今後も自主財源の根幹を成す市税の確保を始めとして、負担金、使用料等の収納になお一層努められ、歳出においては最少の経費で最大の効果を挙げられるよう、費用対効果を十分検証し、効率的な財政運営により一層努めていただきたいと思います。 最後になりますが、佐久市の特性、優位性を十分生かし、誰もが心身ともに健康で暮らしやすく、選ばれるまちである快適健康都市の実現に向け、更なる市政発展のための取り組みをお願い申し上げまして、平成30年度決算審査のご報告といたします。
○議長(神津正) 次に、議案第84号及び議案第85号の説明を求めます。 小林総務部長。
◎総務部長(小林一三)
一般会計補正予算案2件につきまして説明いたします。 なお、予算案の規模及び歳出の内容につきましては、市長より
議案総括説明の中で申し上げましたので、私からは歳入の内容等につきまして説明いたします。 はじめに、議案第84号
令和元年度佐久市
一般会計補正予算(第3号)につきまして説明いたします。 補正予算書の6ページをご覧ください。 11款地方交付税は、普通交付税350万円の増額補正であります。 なお、
令和元年度普通交付税額は7月に115億969万円と決定をいたしました。この交付額の算定におきましては、市町村合併の特例措置である合併算定替えと一本算定の差額分が平成28年度から5年間で段階的に縮小されております。今年度はその4年目に当たり、特例措置の7割が削減される中で一本算定より約2億5000万円多く交付されております。 本予算案につきましては以上でございます。 続きまして、議案第85号
令和元年度佐久市
一般会計補正予算(第4号)につきまして説明いたします。 補正予算書の9ページをご覧ください。 10款地方特例交付金2億5849万1000円の増額補正は、幼児教育・保育無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金などであります。 11款地方交付税は、普通交付税1804万5000円の増額補正であります。 13款分担金及び負担金1億5706万3000円の減額補正は、幼児教育・保育無償化に伴う保育所保育児童徴収金などであります。 10ページをご覧ください。 15款国庫支出金2億1565万5000円の増額補正は、社会福祉法人2団体によります小規模保育事業所整備に対する保育所等整備交付金及び幼児教育・保育無償化に伴う施設型給付等交付金の増額などでございます。 12ページと13ページをご覧ください。 19款繰入金3億6342万3000円の増額補正は、市債繰上償還への減債基金の繰入れなどのほか、国民健康保険
特別会計への貸付金の返還に係る繰入金であります。これは3年間の返済計画の2年目となります。 20款繰越金は、確定によります5億3881万7000円の増額補正でございます。 ページが前後いたしますが5ページをご覧ください。 第2表地方債補正は限度額の変更1件であります。 以上、
一般会計補正予算案2件につきまして説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第86号の説明を求めます。 畠山
市民健康部長。
◎
市民健康部長(畠山啓二) 議案第86号
令和元年度佐久市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は事業勘定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ4億3042万7000円を追加し、総額をそれぞれ102億613万9000円とし、へき地内山診療所勘定の
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ60万7000円減額し、総額をそれぞれ4万円にしようとするものであります。 補正の主な内容についてご説明申し上げます。 事項別明細書の7ページをご覧ください。 はじめに、事業勘定の歳入でございます。5款繰入金は、次の6款繰越金の増額により国民健康保険事業基金繰入金を減額するものであります。 6款繰越金は、平成30年度決算の確定により3億9142万7000円の増額であります。 7款諸収入は、前年度保険給付費等交付金の確定に伴う返還金で、6000万円の増額であります。 続きまして、歳出でございます。 9ページをご覧ください。 5款基金積立金は、
歳入歳出の見込みによる2億9911万円の増額であります。 6款諸支出金は1億3012万8000円の増額であります。これは前年度保険給付費の実績に基づき、県支出金等返還金並びに
一般会計からの借入金返還に伴う繰出金であります。 次に、へき地内山診療所勘定についてご説明申し上げます。 10ページから13ページになります。 これは平成30年度の決算による繰越金の増額及び本年9月30日をもって、へき地内山診療所を廃止しようとすることに伴い事業費を減額するものであります。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第87号の説明を求めます。 小林福祉部長。
◎福祉部長(小林聖) 議案第87号
令和元年度佐久市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ8766万7000円を追加し、総額をそれぞれ95億4390万2000円にしようとするものでございます。 補正の主な内容につきましてご説明申し上げます。 事項別明細書6ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございますが、1款介護保険料4968万7000円の減額は、佐久市介護保険条例の一部改正に伴う第1段階から第3段階までの第1号被保険者に対する保険料軽減措置による減額でございます。 なお、保険料軽減による減額分につきましては、6ページ下段、7款繰入金のうち1項5目低所得者保険料軽減繰入金におきまして同額の補正を行うものでございます。 次に7ページをご覧ください。 8款繰越金8636万1000円の増額は、前年度繰越金の確定に伴い増額補正をするものでございます。 次に歳出でございます。8ページをご覧ください。 1款総務費は、介護報酬改定等に伴うシステム改修委託料130万6000円の増額でございます。 次に、8ページ中段から12ページ上段にかけての2款保険給付費でございますが、歳入の低所得者保険料軽減繰入金の増額に伴いまして財源内訳を補正しようとするものでございます。 次に12ページをご覧ください。 中段の4款基金積立金1264万3000円は、前年度繰越金の確定に伴い積み立てしようとするものでございます。 5款諸支出金7371万8000円の増額は、平成30年度の介護給付費負担金等の確定に伴う返還金でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第88号の説明を求めます。 比田井
浅間病院事務長。
◎
浅間病院事務長(比田井毅) 議案第88号
令和元年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、議案第72号の事件案について損害賠償を履行するため、収入支出それぞれ580万円を追加補正し、収入予定額を74億5248万2000円、支出予定額を81億963万7000円にしようとするものでございます。 なお、この損害賠償に対する財源につきましては、公益社団法人全国自治体病院協議会が行っております病院損害賠償責任保険から支払われる保険金580万円を充当するものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) これをもって、全議案に対する説明は終結いたしました。
---------------------------------------
△日程第4 議案質疑
○議長(神津正) 日程第4、これより議案の質疑に入ります。 議案第84号
令和元年度(2019年度)佐久市
一般会計補正予算(第3号)についての質疑を行います。 本議案については質疑の通告はございませんが、質疑はございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ないようですので、これをもって議案第84号の質疑を終結いたします。 これをもって議案質疑は終結いたしました。
---------------------------------------
△日程第5
議案委員会付託
○議長(神津正) 日程第5、議案の委員会付託を行います。 付託委員会につきましては、
議会運営委員会でご協議願ってありますので、議案付託表ナンバー1のとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案付託表ナンバー1のとおり所管
常任委員会に付託することに決しました。 ただいま付託いたしました議案審査のため暫時休憩をいたします。
△休憩 午前11時28分
△再開 午後零時00分
○議長(神津正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程第6
付託議案委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(神津正) 日程第6、ただいまから付託議案の
委員長報告に入ります。 経済建設委員長より付託議案に対する審査報告書が提出されております。 経済建設委員長の報告を求めます。 13番、柳澤経済建設委員長。
◆経済建設委員長(柳澤潔) 経済建設委員長の柳澤潔です。 付託議案について
委員長報告を行います。 本日、当委員会へ付託されました議案は、予算案1件でありました。 当委員会において慎重に審査いたしました結果、議案第84号
令和元年度佐久市
一般会計補正予算(第3号)については、今回の事業の対象は2農場であるが、養豚農家は3農場であることを確認し、自主的に実施する1農場も安全対策をきちんとやっていることを確認しました。 議案第84号については、全会一致により原案可決と決しました。 以上、付託議案についての
委員長報告を申し上げました。
○議長(神津正) 経済建設委員長から報告がありました議案第84号を議題として、これより質疑に入ります。 順次発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第84号
令和元年度(2019年度)佐久市
一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議案第84号については、討論を省略し、経済建設
委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案第84号は経済建設
委員長報告どおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第7
特別委員会の設置並びに
特別委員会委員の選任
○議長(神津正) 日程第7、
特別委員会の設置並びに
特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
決算認定議案の審査について、22人の委員をもって構成する
決算特別委員会を設置したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、
決算認定議案の審査について、22人の委員をもって構成する
決算特別委員会を設置することに決しました。 ただいま設置されました
特別委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。
特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長から直ちに指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに指名いたします。 決算
特別委員会委員について申し上げます。 市川稔宣議員、井出浩司議員、江本信彦議員、大塚雄一議員、小林貴幸議員、小林歳春議員、小林松子議員、
塩川浩志議員、
清水秀三郎議員、関本功議員、
高橋良衛議員、高柳博行議員、土屋俊重議員、土屋啓子議員、内藤祐子議員、中條壽一議員、三石義文議員、柳澤潔議員、柳澤眞生議員、吉岡徹議員、吉川友子議員、
和嶋美和子議員、以上22名であります。 以上のとおり指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました議員を決算
特別委員会委員に選任することに決しました。 ただいま選任いたしました決算
特別委員会委員の方々は、次の休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を議長まで報告願います。 この際、正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
△休憩 午後零時05分
△再開 午後零時30分
○議長(神津正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
決算特別委員会における正副委員長の互選の結果について報告がありましたので申し上げます。 決算特別委員長、中條壽一議員、決算特別副委員長、三石義文議員。 以上であります。
---------------------------------------
△次会日程の報告
○議長(神津正) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。 なお、本会議については、明日8月29日から9月5日までの8日間は議案調査等のため休会し、9月6日午前10時再開の上、市政に対する一般質問を行います。
---------------------------------------
△散会の宣告
○議長(神津正) 本日は以上をもって散会いたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午後零時31分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
佐久市議会議長 神津 正
佐久市議会議員 塩川浩志
佐久市議会議員
清水秀三郎...